ちょっと一言 バックナンバー

このホームページのプロフィールに、危うく切られかけた桜の木の写真があります。

先日、ある新聞のコラムに次のような記事が載っていました。東京豊島区のS氏の庭に

高さ17m直径60cmの榎があったそうですが、近所から、雨どいが詰まる、掃除の手間がかかると

苦情が出てとうとう役所に「保護樹木等指定解除申請書」というのを書かされ、伐採に応じたというのです。

「豊島区みどりの保護と育成に関する要項第12条、、、」という規定により年間一万円の補助金が

出ていたそうでその指定解除のための申請書だそうで、落語の「おしるこ公社」を思い出させますが、

落ち葉を掃く手間くらいで貴重な緑をあっさり切らせるお役所は、環境保護という重大な課題に

本気で取り組もうという姿勢をまったく感じさせませんし、近所の人たちの意識もそれ以下といえます。

農薬だ、ダイオキシンだ、産廃だ、地球温暖化だと騒ぐのもけっこうですが、おそらく緑陰をつくり、

風をはこび、周囲の気温を下げてくれ、時には雨宿りもさせてくれたであろう身近な緑を愛せないようでは、

住民の意識も心許ないものです。

 後日談があり、この記事を読んだ読者から多くの反響が寄せられたそうです。そのうちの一つ、

新潟の老人から「榎は花も美しいわけでもなく、実も目立たず、建築材としても不向きだが、

大正半ばには信濃川沿いで水害が頻繁に起こり住民は餓死寸前に追い込まれたが、人々は

榎の葉を食べて飢えをしのぎ救われたのだ。」というのです。美しい花で楽しませ、建材としても重用される

桜ですらあっさり切ってしまうお役人にとって、都心の榎なぞ無用の長物でしかないのかもしれませんが

ならなぜ「みどりの保護と育成に関する要項第12条、、」なんて区長の人気取りでしかないような

無用の条例を作ったりするのでしょう。(17 AUG 99)

このHP,一段落して、このところお母さんたちのHPをサーフしています。

というのも、このHPの目的は、メールによる育児相談であり、かっこよくいえば

育児支援の一環と位置づけていたのですが、つらつら同業者のページを見ていると

私のも含めてなんだか小難しいことを書きたてて、理解しにくいですよね。

『読めねーよこんなもの』って声が聞こえそうです。

 で、育児、おねしょ、夜泣きみたいなところから入って若いお母さんたちのページを拝見すると

これがびっくり、世代のギャップ、意識の違い、小児科医会の会議室に藤原紀香が座っているというか、

ギンギンギラギラ、ピッカピッカみたいなHPに出くわすのです。ここで、おじさんである私などは

ポインターをばつ印に持っていってたのですが、ちょっと待てよ、この人たちの子育てを支援しているんじゃ

なかったのか、と思いなおして「きょんたの部屋」「育児なし日記」みたいなところへ入ってみるのです。

すると、そこは、若いお母さんの目で見た愛情に満ちあふれた文章の宝庫なのです。

「昨日熱があったキョンタは熱が下がっていた。頭にアイスノンを置いて寝かせたおかげかな。

普通のアイスノンだと固くて嫌がるんだけど、やわら かアイスノンを使うと

気持ちいいみたいで素直にその上で寝てくれました。(^O^)」

様々な育児グッズなど最新情報が得られます。

「最近は電話の受話器を持って耳にあてて聞いているかのようにしています。でもたまに持ったまま

クルクルと回るので、コードが首に巻き付いてしまいます。危ない危ない。」

「夕方、いつも洗面台の水でチャプチャプ遊んでいるのでほっといたらなんと見てビックリ!

水の中に大事な携帯電話が・・・・」

読んでいてひやひやの場面も、どうか「こどもの事故」を読んでおいて下さい。

「お昼寝が終わったら恐怖の予防接種に連れて行きます。3種混合3回目です。また泣くんだろうなぁ。

私も辛いんだけど、キョンタのためだからやらすけど可哀想だぁ.」

「今日はキョンタを皮膚科に連れて行きました。湿疹だろうって診断が出たんだけど、

アトピーだったら困るので、先生に聞いてみたら、採血してみないとわからないと言われたので、

血を採ってもらう事になったんだけど、いざ採血しようとすると手に巻きつけるゴムが痛くて

大.泣き・゚゚・(>_<)・゚゚・.するわ、暴れるわでなかなか思うように採血でけへんでけへん。。。(^^;;ホンマに・・」

 フォントはこんなサイズで、ど派手な壁紙に様々な光り物の小物、イラスト、

顔文字が散りばめられています。たくさんのお友達ともリンクしあって、(残念ながら育児の悩み

不安も多く書かれていますが、小児科医のHPとリンクしているところはまれ)

カウンターは5桁!!、掲示板、占い、買い物、SOHO、プレゼント、懸賞、、

あそこのケーキはおいしい、そこの医者は待たせる、、、、何でもありです。

所詮井戸端会議の変形との見方もあるようですがいやいやどうして、どうして。

こんな感じのママたちと、我々がこうあって欲しいと願う育児と、いったいどのように

リンクするのでしょう。でも、この中に長屋の隠居さんみたいな形で存在したいものです。

ただ、PCにはまって、育児はたんに素材のひとつってことにならないようお願いします。(14 AUG 99)

今、日本はいや世界でも結核ウオーズ、パニックにちかいマスコミの論調があります。

予防接種の表にも書いたとおり、これは医療界、行政、マスコミの怠慢に起因しているといっても過言では

ありません。

世界の成人の死亡原因のトップは依然として結核であり、’97年には全世界で新たに337万人の発病があり、

そのうち2/3はアジアにおいてであり、アメリカ、ヨーロッパ、日本でも一昨年から上昇してきました。

お隣の中国には600万人の患者さんがいるといわれています。

発展途上国においては、認識の不足、都市化、医療への経済力不足があげられ、先進国では、

やはり認識の低下、高齢化による免疫力の低下、発展途上国からの移民、人の移動などがあげられています。

 しかし、もっと身近なところに目を移すと、上手にツ反をできない、と言うより、したことがない、あるいは

忘れてしまった医師がいます。当然、判定結果も正しいとはいえません。失敗した内出血の跡を陽性と

判定したりツベルクリン液がそもそも皮内に注射されていないこともあるようです。

BCGにしても同じです。いわゆるはんこ注射は、かなり力を入れなければうまくつきませんし、

二カ所にすることすら知らない医師もいるのです。現実に、毎年のように「跡が全然つかない、

一カ所しかしてもらわなかった」などのクレームが来ます。集団接種では、このようなことが

起きかねないのですが、なかなか個別接種へは移行してくれません。特に乳児のツ反の手技は

かなり熟練を要し老眼気味の私はここ2〜3年恥も外聞も捨ててめがねを外してやっています。

 一方、お役所は、集団発生を隠蔽する傾向にあり、発生した職場、学校、施設も同様です。

人権、プライバシーなどと戯言を並べて本人をそっと隔離するだけ、と言った処置ですまそうとします。

ですから、上記の数字もかなり割り引く必要があります。

陽転した乳児への対応は厳重になされるべきですが、届け出ても予算のせいか、成人並の判断基準なのか

公費負担が却下されたことも何回かあり、患者さんに説明し予防薬を服用してもらっています。

ツ反はBCG接種のための判定基準になると同時に、明らかな陽転を示せば、家族、職場、学校などでの

近接者に結核患者の存在を示唆するわけで、また、発病阻止のための治療開始のきっかけになるわけで、

どうか、忘れず行って下さい。(1999-7-2)関連情報へ

今年1〜3月の三ヶ月間にインフルエンザによると見られる、脳炎、脳症患者の実態調査結果が

厚生省から発表されました。

全国で217人に脳炎、脳症が発生し、うち58名が死亡、6歳以下が51名と圧倒的でした。

死亡は免れたものの脳性麻痺など後遺症は56名に上っています。こうしたケースでの

ワクチン接種の有無などについては今後調査されていくでしょうが、過去のデータでは、

ほとんど未接種児でした。(感染症情報参照)これは、脳炎、脳症に関するデータであり

肺炎等合併による死亡は高齢者を含めずっと多くなるはずです。ワクチン接種に関してすでに

再検討が始まっていますが、もう4ヶ月後にはそのシーズンが迫っています。

 6月19日号の「週間ヨーロッパ感染症サーベイランス」で見つけた記事によると、地中海を航行していた

豪華クルーズ船内でインフルエンザが流行し、乗組員は全員ワクチンを受けておらずOUTBREAKしている

とあり、様々な国の乗客を乗せた閉鎖空間では季節はずれでも起きうることだと注意を促しています。

まさか5月の地中海でインフルエンザ流行に巻き込まれるとは思っても見ない災難でしょうが、

まだ流行している地域からの乗客が持ち込んだのでしょう。老人が多いでしょうからなりゆきが

気になるところです。Influenza on a cruise ship in the Mediterranean

 地域振興券が愚策であったかどうか、私は経済評論家ではありませんので何ともいえませんが、

データベースがあるはずですから同じ年齢を対象に予防接種券を交付してはいかがでしょう。(1999-6-28)

少小児科医化とインターネット

ホームページを立ち上げ、一ヶ月半、1000件のアクセスがありました。ちょうどそのころ通信白書が、

ネット利用世帯11%と報告しました。電話がこの数字に達するのに76年。携帯ですら15年かかったそうです。

同じ白書には、ネットで買い物1,600億円に倍増ともあります。

http://www.mpt.go.jp/policyreports/japanese/papers/index.html

さらに同じ日の新聞はSONYが来年7月をめどに、現状の半分の通信料でネット事業に参入予定と報じています。

一ヶ月半1000件が多いか少ないかよくわかりませんが、北は旭川から、南は宇和島まで、質問のきた地域は

予想外でした。もっと東名阪ルートに沿ってかと思っていたのですが、都市部でなくどちらかというと郡部からが

多く、インターネットがたしかに確実に普及していることを裏づけているように思います。

予想どおりだったのは、お母さんたちがメールをしてくる時間帯がほとんど深夜、それも1時、2時なのです。

今洗濯を終え、やっとお風呂がすんだんですといって2時、通話料金が安いせいもありますが、皆さん大変です。

質問内容はQ&Aでご紹介していますが、これも予想通り、一般小児科外来の喧噪の中では、あるいは

面と向かってはなかなか聞き難いおねしょ、おもらし、癖、説明に時間のかかる学校検尿のこと、

おっぱいのでぐあい、などなど、毎日の外来で熱や、せきや、下痢や、虫さされや、、、に

慣れっこになってしまっていた私にとって、新鮮なものばかりです。

小児の疾病構造の変化に対応してこうした外来の必要性がさかんにいわれてきましたが

現状ではまだまだ時間がとれません。たとえ一人30分かけて相談クリニックを開いたとしても、採算は

とてもとれませんし。もちろんこのサイトの相談は無料ですが、すきな時間にお返事がかける、相談する側も

さきに書いたように深夜だから可能なのです。トップページができた時、かみさんが「暗すぎない?」といって

いましたが、「夜をイメージしているんだからいいんだ」と言った覚えがありますが、お互いこんな時間を

利用するしかないんですね。

 それはそうと、週刊文春の6月10日号に「東京、大阪、小児科医が激減している」との記事が出ていました。

少子化に歯止めがかからず当然の結果として産科、小児科医が人気がないことはこのコラムの最初に

書いたことですが、この記事を書いたどこやらの教授の結論は小児科医の診療報酬を上げ往診料を思い切り

引き上げろですって。昔は夜中に小児科医が夜中に往診に来てくれて、顔を見ただけで病気が治った気が

したんだそうです。現場を知らなさすぎます。今は、小さな子どもは車に乗せてくるのが一番早く、設備のそろった

クリニック内でのほうが十分な治療ができます。昔はつれてくる足がなかったから医者が出向いたのです。

それも最低の応急の処置しかできない鞄を提げて。今時小児科に往診なんか誰も依頼しないでしょう。

待ってる間に車とばした方がずっといいのです。今更、自家用車の普及なんていいませんが、、、、。

 ところで、どことはいいませんがダイアルQ2を使った相談に応じている施設があります。たしかに問い合わせ

件数が多く採算度外視といかなくなったのでしょうが、なんか納得いかない気もします。救急の診療を要する

疾患が減った分、育児相談の需要は伸びています。この辺に何とか予算をつけてもらえたらと思うのですが

好きでやってることだから文句は言いますまい。より迅速なお返事をするためにi-modeを買い、メールが入ると

どこででもとりあえず250文字見れるように設定しました。がんばります。(1999-6-24)

はしか?あせも?

このコーナー、しばらく休んでいました。4月25日にホームページを正式に立ち上げ

質問箱に対するお返事に忙殺とまではいかないけれど、思ったより質問が多く、それも予想どうり

普段の外来ではあまり受けない質問が多く、勉強に追われていたのです。

 そうこうするうちに梅雨に入り、あせもをはじめ、はっきりしない皮膚の発疹症が増えてきました。

麻疹という病気は、江戸時代には「命取り」と怖れられ、未だに開発途上国では多くの子どもの命を奪っています。

「あばた作り」と呼ばれた天然痘が、地球上から一足先に姿を消したのに比ししぶといウイルスです。

しかし、ワクチンの普及でこのところめっきり遭遇する機会が減りました。それは良いことなのですが、

かぜに伴ってでる軽い発疹や、たまたま数日入浴を控えたためで出たあせもを「麻疹じゃない」という

若い保母さんがいたり、「軽い麻疹かもしれないね」という医師も出てくる始末です。そこで困るのは、

麻疹を軽視してワクチン接種率が下がってしまうこと。そして、麻疹にかかったと信じ切って、

そのまま成人になってしまうことです。麻疹は、決してそんな軽い病気ではないことを改めて

育児書でも何でも読んで再認識して下さい。

 風疹、おたふくかぜに至っては、病気の知名度に比し診断が困難なだけにもっと複雑です。

さらに成人して罹患すると厄介な問題が起こるのはこの二疾患の方で、よほどの確証がない限り

安易に診断すべきではありません。いずれもワクチンがあるわけですから間違ってもかかっていない

のにかかったとする方が罪なわけですから。(1999-6-10)

カルテの開示について

 日本医師会が今秋にもカルテ開示を始めるためガイドラインをまとめたそうです。

その話の前に、既に多くの医療機関、薬局で薬剤情報を提供している事はご存じでしょう。

情報開示の流れに沿って、患者さんの側から要求されて始まったことですが、この紙を家においていても

あまり役に立ちません。複数の医療機関を受診する際、治療の一貫性を保ったり、薬の重複を避けたり

するのに力を発揮します。どうか、いつも持参してください。

 さて、カルテの開示ですが何を騒いでいるのかあまりわかりません。僕は、見せてくれと言われれば

いつでもお見せするつもりですし,隠すようなものは何もありません。写真や検査結果ももちろんです。

まあ、困るとすれば字が汚く、自分でもよくわからない省略記号みたいなのがあって、果たして患者さんが見て

何がわかるかということとか、上手に撮れてないレントゲン写真とかそんなことでしょうか。

本来カルテというのはあったこと、したことをそのまま書くものできわめて無味乾燥な書類のはずで、

少なくとも本人には見せてもいいのではないでしょうか。ただ、癌の告知やら、人工中絶やら

相続問題やら、離婚問題やら生命保険やらありとあらゆる生臭いことに関連しますから、

閲覧希望には勇気がいるでしょう。カルテには真実が書いてあっても口では逆のことをお話ししていることも

もちろんあるわけですから。

 それはそうと、カルテ保管義務期間はやはり5年間なのでしょうか?当院は開院以来15年間、

そっくり保管してあります。予防接種記録などわからなくなったらどうぞ問い合わせてください。

いるんです、留学する段になってあわてる人が、、、、、、

5年で捨てるというのではせっかくのカルテ開示の意義も半減というものでしょう。

まあ、長野オリンピックの会計帳簿なんて言うのは1年もたたないうちに捨てられたそうで、

そんなことをするから勘ぐられるんだ。(1999−4−16)

おりしも、第25回日本医学会総会が開かれています。「インフォームドコンセント」に関するシンポジウムで

かえって患者さんが悩んでしまっていると報告されたそうです。さらに、治療承諾書類を整え、訴訟対策に変質して

いるとの懸念もしめされたそうです。医療界にこの変な外国語が入ってきてそう長くはありませんが、最初から

妙に思っていました。インフォームドコンセントとは、「十分な説明と患者さんの同意に基づく治療」ということ

なのですが、望ましいことには違いありませんが、実際可能なのでしょうか。家は三度建てなきゃ満足なものは

できないといいますが、たとえ満足したとしてもそれはスイッチの場所や、シャワーの出具合、壁のふうあい

みたいなもので、まさか配線のメーカー、基礎の砂利まで説明を受けても困るだけで、

どれにしますかといわれても解るわけがありません。

 昨年、不覚にも右足関節を骨折しました。とにかく痛くて、それでもどこの病院へ行こうかは考えましたが

麻酔の方法、術式なんかどうでもいいから早く何とかしてよというただその一念でした。

しばらくして、体内で吸収される釘がドイツで実用化されたという記事を見て悔しい思いをしましたが、

結局一年後に抜釘手術を受け、そしてその太さや長さを見せてもらうまで自分の骨にどんなものが入っていたのか

知らずじまいで、飛行機に乗るとき何でピンポーンと鳴らないんだろうなんて冗談を言っていたりしました。

それでも、一応手術承諾書にはサインしていたのです。医者の端くれの私がこうなのですから

一般の方に本気で説明と同意を得ようと思うなら、まず医学部に入っていただいて、さらに整形外科で何年か

研修してからでないと。それでも説明している医者ですらいつからゴルフできると聞いてもはっきり答えられない

わけだし、所詮、現代医学なんて曖昧な統計と複雑な個体差の上にのっかったうえでの話で、

先端医療などというのはまさに先の見えない医療と定義づけていいでしょう。柳田邦男氏が

日本の医師の説明は中途半端なケースが多いとコメントしていましたが、術後何日目からコースにでられるかって

そんなの様子を見ながらボチボチとしか答えられないのは当然だし、ましてMRI でたまたま脳動脈瘤が

見つかりました、どうしますったって患者さんに決められるわけないでしょう。(1999ー4ー6)

母親以外の誰かが患児を連れてくるケースが増えてきました。

それはそれで結構なのですが、まったく症状を把握していないのにはびっくりします。

「いつから熱が出たの?」「おい、いつから?」「熱以外の症状は?」「サー、なんかあるかねー?」

3歳の子どもはきょとんとして私と父親の顔をを交互に眺めます。これを育児参加とは呼びません。

『育児をしてない男を父親とは呼ばない』というキャッチコピーには異論のあるところですが

病院に連れてくるだけでは育児をしているとはいえません。

黙って座れば、、、とは子どもの病気はいかないし、帰宅してからの看護も不安です。

やはり育児の主役は母親、可愛い便箋でなくても広告の紙の裏で結構ですから

メモを書いて持たしてほしいのです。(1999-3-22)